サルベージ・プロデューサー真崎のつぶやき in 東南アジア_
『食べ残し』@タイ
場面は変わって、大学の食堂やショッピングセンターのフードコートで外食をしているとき。横を見ると、みんな、ごはんもしくは付け合わせの野菜を残している。もちろん全員ではないけど、食べ残しをする人をよく見る気がするのは気のせいだろうか。
野菜や果物、穀物がよく取れる国で(本当にアクセスがない貧困レベルの人以外)食べ物に困ることや食べ物が足りなくなるっていう危機感があんまりないから、もったいないとも思わないのかな。
今でこそ日本では『食品ロス』がキーワードとして広まり、企業・自治体そして個人、様々なステイクホルダーが取り組みを行っている。この国ではそもそも『食品ロス』ということが自分たちの問題として認識されていない、と感じる。
そもそも問題でもないのか?
ただ、日本や欧米諸国で深刻化し、今対策が重要視されているこの問題が、ここタイの首都バンコクでも確実に問題になってきているのは事実だろう。