瓶詰部長の木幡です。
春の山菜たちが、
そろりそろりと顔を出し始める季節。
瓶詰部では、春を食材を使った
ごはんのおともになる瓶詰を作りました。
参加してくださった部員の皆さん、
ありがとうございました!
今回作ったもの
①蕗味噌(ふきみそ)
湯がいて、刻んだものを、
それぞれ持参した味噌と混ぜ、
大川硝子工業所さんオリジナルの
鯛のイラストがついた白い瓶に詰めました。
こんなかわいい瓶にごはんのおともが
入っているなんて〜楽しい♪
「お肉につけてもいいんじゃない?」
「お茶漬けにあいそう。」
どうやって使う?食べる?
いつもはこんなふうに使ってるよ等々、
手しごとしながらお互い教えあう
情報交換タイム。
瓶詰部のお楽しみのひとつです。
②菜花のジェノベーゼ
菜花は春を感じる食材の代表選手ですね。
菜花は花がすぐ開いてしまうので、
この季節、見切り品コーナーで
よく見かける食材のひとつです。
今回は、そんな見切り品コーナーで、
花を咲かせていた菜花を使い、
ジェノベーゼソース風の
ペーストにしてみました。
花が咲くと食べれないと思っている人が
多いのですが、花の部分も美味しいんですよ。
③たけのこの佃煮
瓶の中にたけのこやそら豆を詰め込んで、
熱い塩出汁を注ぎ入れて作る瓶佃煮。
瓶の中でじっくり染み込んでいく、
味の変化を楽しむ瓶詰を作りました。
最後は、おりがみのキャップをかぶせて、
完成!
皆さんとっても真剣に、
こどもみたいな顔で、
一生懸命自分の作品をつくっていました。
そして皆さんの個性が光る
楽しい作品ができあがりました。
山菜のこと
春になると私たち日本人は、
春の訪れを喜び、
いろいろな山菜を食べます。
これって日本人ならではの、
独特の風習です。
私の実家の畑でも、
毎年たくさんのふきのとうが顔をだします。
夢中になって摘んでいるとあっというまに
籠が山盛りに!
でも、ご存知でしたか?
ふきのとうって、たくさん摘んだつもりでも、
もりもり、どんどんはびこって、気づけば、
こんなふきの畑になっちゃうんです!
毎春この光景を見るたびに、
ふきのとうったら、
まだこんなに隠れてたのね!
と思います。
そして今度はふきを思う存分、楽しみます。
このふき畑の山菜狩りからスタートする
瓶詰部も楽しそうだなと思います。
でも皆さんが夢中になって摘み過ぎて、
フードロスにならないように
狩りたい欲望を抑えられるか?
がちょっと心配。笑
でもたぶんそのうちいつかやりますよ。
でもひとりでは手に負えない食材を、
大勢で扱えるのが、
手しごとの、いいところ。
来春、山菜が顔を出しはじめたらまた、
山菜しごとやりましょう!
瓶詰部部長・木幡雪絵
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(フードサルベージ)
2019-05-31