日本のお弁当文化を発信しつづけている「Oh!BentoLabo」さんと「フードサルベージ」のあらたな企画。【カンヅメBENTO】フードサルベージ×おべんとうコンシェルジュ。
フードサルベージ平井と、Oh!BentoLabo 松本さんが、「食べきるという行為の中に、おべんとうをつくるという行為を重ねる。そんなことからフードロスを考えてみたい」ということを話していて、はじまったこの企画。まず目をつけたのが、缶づめ。
缶づめは、家で持て余している人が結構多い。「とりあえず買っておこう」「缶をあけてそのまま食べるもの」としか食べ方が思いつかない人が多いんだ、そんなふうに仮説をたてたんです。その答えはまだわかりませんが、周りの人たちを見ていると、どうやら大きく外れてもいないようです。
そこで、缶づめをひとつの食材として弁当に使い、その使い方の可能性を探るとともに、他の食材との組み合わせなどから、これはもしかしたら家にある他の食材の使い方も広がるんじゃないの? なんて思いつきから、松本さんに、お弁当をつくっていただくことにしました。
企画第2弾の缶づめは「さんまの塩焼き」です。 早速、Oh!BentoLaboのサイトで紹介されているお弁当を、のぞいてみましょう。
スーパーで初めて見つけた「さんまの塩焼」
さんまの蒲焼はよく知っていましたが、塩焼に思わず反応して購入。中身はこんな感じです。
味は、脂がのっていてさっぱり。さて、どんな調理がいいのかな・・・ということで、青さ入りの衣をまとわせた天ぷらにしてみました。一緒に揚げるじゃが芋は青さの衣ではなく、普通に衣だけで。
【さんまの塩焼・カンヅメBENTO】の全貌はこちら!
さんまの塩焼・カンヅメの青さ衣天ぷら
パプリカとちりめんじゃこの煎酒炒め
蕪の葉とカツオ菜のアンチョビソース炒め
卵焼き
(Oh!BentoLabo 「さんま塩焼・カンヅメBENTO」より一部抜粋)
次回もおたのしみに!
松本希子さんに感想などは、メールのタイトルに「松本希子さんへ」と書いて
info@foodsalvage.or.jp に送ってください。
2018-02-26