News Release 2017.10.4
一般社団法人フードサルベージ(本社:東京都杉並区 代表理事:平井巧・長田敏希)は、平成29年度内に5回行われる公益財団法人東京都環境公社主催の「中央防波堤埋立処分場見学会と食品ロスを考えるワークショップ」において、食品ロスを考える講演&ワークショップを行うことになりました。「サルベージ・パーティ」の活動実績をもとに家庭の食品ロスの現状/食材の丁寧な使い方などを解説し、東京都環境公社といっしょに、誰でもできる食品ロス改善やゴミ問題に取り組む機会を提供していきます。
■中央防波堤埋立処分場見学会と食品ロスを考えるワークショップ
東京都環境公社では、都民や事業者の方々を対象に、埋立処分場延命化のため、ごみの発生抑制(最終処分量の削減、適正処理等)を促進するための中央防波堤埋立処分場見学会を実施しています。このたび、日常生活の中で食材を無駄にしないなど、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品ロスについて考え、食品廃棄物を発生させない工夫を学ぶ事ができる特別企画として、「中央防波堤埋立処分場見学会と食品ロスを考えるワークショップ」を開催します。9月7日(木)に第1回目の見学会とワークショップを、環境局中防合同庁舎(東京都江東区・大田区)にて行いました。次回は、11月6日(月)、12月11日(月)、1月13日(土)、2月17日(土)に開催予定です。参加料は無料ですので、お気軽にご参加ください。
■イベント概要
開催日時:
各回9:00〜12:30
<大人向けワークショップ> 9月7日(木)、11月6日(月)、12月11日(月)
「食品ロス」が与える影響を考え、ゴミを出さない調理の工夫から東京のゴミ問題を学びます。
<親子で参加 ワークショップ> 1月13日(土)、2月17日(土)
クイズやゲームを通して「食品ロス」をわかりやすく説明し、ものを大切にすることを親子で考えます。
参加対象:
東京都在住・在勤・在学のみなさま等
9月〜12月開催のワークショップは、16歳以上の方が参加対象です。
2018年1月、2月開催のワークショップは、親子で参加が可能です(小学生以上、原則保護者同伴)
1グループ最大20名までのお申込みが可能です。
募集人数:
各回最大50名
集合場所:
東京テレポート駅(B出口バスロータリー前)
主催:
公益財団法人東京都環境公社
協力:
一般社団法人フードサルベージ
当日のスケジュール:
9:00 東京テレポート駅集合・出発
9:30 食品ロスを考えるワークショップ 10/23(月)は特別企画
10:30 中央防波堤埋立処分場見学会
12:00 環境局中防合同庁舎にてアンケート記入・質疑応答
12:30 東京テレポート駅解散
お申込み方法:
お電話にてお申込みください。1グループで最大20名までの申込みが可能です。各回定員50名となります。
TEL 03-3570-2230 中防管理事務所 見学担当直通(受付8:30〜17:00)
※空席状況やご質問などのお問合せもお気軽にお電話ください。
■3R運動
食品ロスやゴミ問題をはじめとする環境問題は、「リデュース(ゴミを出さない工夫)」「リユース(丁寧に繰り返し使う工夫)」「リサイクル(リデュースやリユースできないものを有効活用)」の3つの「R」が、改善に向けた考え方の基本となっています。
「料理の意識」や「食材の買い方」を変えてみる事で家庭での食品ロス改善を目指す「サルベージ・パーティ」では、とくにリデュースとリユースの考え方が軸となっています。食材を捨ててゴミにする前に、いつもと違う視点で食材を眺めてみることが大切です。本事業においては、中央防波堤処分場見学とワークショップを通じて、生活する上でどなたにも関係する社会問題「食品ロス」と「ゴミ問題」を3Rの考え方とともに知っていただきます。
【公益財団法人 東京都環境公社について】
東京都環境公社は、東京の環境行政を支援する公益法人として、廃棄物の適正処理と資源循環の推進、スマートエネルギー都市の実現、自然環境の保全の分野を中心に様々な活動を実施しています。「廃棄物」や「地球温暖化」など地球規模の環境問題に関心が寄せられる今、東京都が目指す環境先進都市東京、持続可能な都市東京を実現するため、資源循環分野においては、廃棄物埋立処分場の埋立処分作業や廃棄物処理施設の運転管理等の事業を実施し、東京の環境施策の一翼を担っています。そのうちの一つとして、埋立処分場では、東京のごみ問題についてより一層ご理解いただけるよう「中央防波堤埋立処分場見学会」を開催しています。埋立処分場や中間処理施設の見学やごみ処理の流れ、資源化、環境保全の取組みなどについて、見学案内員が分かりやすくご説明します。
URL:https://www.tokyokankyo.jp/
【サルベージ・パーティ®について】
「サルベージ・パーティ®」(略称:サルパ)は、2013年7月にスタートした食材シェアパーティ。家で持て余している食材をみんなで持ち寄って、プロの料理人がその場で調理。できた料理をみんなでシェアするパーティです。フードロスなどの社会問題に興味ある人から、食材を丁寧に使いたいなど料理に興味ある人まで、さまざまな人たちがサルパに参加し、「無理なくじぶんにできること」を愉しく発見できる機会をプレゼンテーションしています。一般社団法人フードサルベージが主催するだけではなく、いまでは自治体・企業・団体・個人の方たちが、各地で様々なスタイルのサルパを開催しています。
【一般社団法人フードサルベージについて】
「家庭のフードロスが少なくなれば、それだけ世界のフードロスが少なくなる」という想いで、「料理への意識」や「食材の買い方&使い方」が良い方へと変わることを目指し活動。この想いを世の中にプレゼンテーションする場として「サルベージ・パーティ®」を企画運営。その他、フードロスを減らすという社会貢献活動を行いつつ、企業の事業価値を高めていくためのクリエイティブ事業を展開。
URL:http://foodsalvage.or.jp
設立:2016年3月8日
所在地:東京都杉並区高円寺南5丁目16-27-210 ブラン.クール
代表者:代表理事CEO 平井巧 / 代表理事CMO 長田敏希
【お問い合わせ・取材受付】
一般社団法人フードサルベージ
担当:平井巧
info@foodsalvage.or.jp
TEL:090-6229-0112