大阪で定期的にサルパを開いている、フェアトレードショップ「Pamojah」さんと、ハチドリ準備室の中山沙也可さんが、1月にサルパを開いたとのことでレポートを送ってもらいました!
今回は、はじめて「親子参加型」で開催したようです。さてどんな食材が集まり、どんな料理ができたのか。さっそくのぞいてみましょう!
Pamojahさんと中山さんによる、過去のサルパレポートはこちら!
大阪からサルパレポートが届きました @フェアトレードショップPamojah
10月に大阪市でサルパが開かれました @フェアトレードショップPamojah
12月に大阪市でサルパが開かれました @フェアトレードショップPamojah
開催概要
日程 2018年1月20日 16:00〜18:00
場所 フェアトレードショップPamojah(大阪市中央区東心斎橋1-6-14F)
参加人数 親子5組
主催 フェアトレードショップPamojah
共催 ハチドリ準備室 中山沙也可さん
料理担当 松本琴美さん (ジャマイカ料理 base)
ジャマイカ料理baseのご紹介
北堀江にあるジャマイカ料理を堪能できるお店。低農薬、有機野菜を使用して仕込みで使用するなど、こだわりにこだわりぬいた自然派食材をふんだんに使っていらっしゃいます。ジャマイカ料理でありながら、厳選素材のほとんどは日本でも馴染みの食材。スパイスや調理法に工夫をこらし、日本人好みのビーガンフードを味わうことができます。女性だけでなく、男性からも人気の『ジャークチキン』、小さな子供やお年寄りにも人気のデザート『おからと米粉のビーガンケーキ』、誰からも愛される見た目も素敵な『アサイ—とラズベリーのスムージー』どれをとってもナチュラル志向のメニューばかりです。
集まった食材 8品 出来上がった料理 全7品
ごぼう、玉ねぎ3個、おもち5個、高野豆腐、キャベツ、お餅4つ、素麺6束、クリームチーズガーリック、ジンギスカンお肉、タレ
「ラムバーガー」
冷凍でもってきていただいたラム肉を解凍、フードプロセッサーでひき肉にしてラム肉バーガーにしました。
「ごぼうの甘辛スティック」
ポテト代わりにごぼうを素揚げして、甘辛い味付けにしました。
「ほうれん草のジェノベーゼ」
余りものの素麺をつかって、用意していたほうれん草ペーストのジェノベーゼソーズを和えました。
「高野豆腐とほうれん草ナゲット」
用意していたほうれん草ペーストと、余りものの高野豆腐でナゲットをつくりました。バーガーに相性ピッタリ。
「フライド人参」
琴美シェフおすすめの一品。人参を揚げるだけで甘く、野菜ぎらいの子も手でパクっと食べてしまいました。
「コールスロー」
キャベツの水を絞る作業が子どもたちに人気。ハンバーガーにピッタリのつけ合せになりました。
「スパニッシュオムレツ」
余りがちな食材のお餅を卵に和えて、スパニッシュオムレツに! 食べごたえ抜群でした。
参加者の声
合挽き肉じゃなくても、フードプロフェッサーでミンチにすることが出来ることを知り、冷蔵庫の残りのでお料理するバリエーションが増えそうです。おもちをオムレツに入れることも驚きました!お餅をおかずにできること、新たな発見です。ちいさい子どもがいると、思い通りにお買いものもできず、すごく大変なので、冷蔵庫の残りものでつくるというのは、すごく理想的です。ただ、わたしの献立のバリエーションが少ないので、すごく勉強になりました。
ふだん家では、「苦手なものをいかに食べずに済ませるか」を考えてばかりの娘ですが、じぶん自身で、食べられることの幸せや感謝に気づいて欲しいと思い参加しました。わたし自身は、ごはんづくりが義務 & マンネリ化しがちなので、よい刺激になりました。
中山さんの感想
初の子どもバージョンの開催をしました。子どもたちとゆっくり料理したかったので、「できて良かった」と意見もいただきました。たのしんで料理することで、子どもたちが自宅でも、残っている食材などに目を向けるきっかけになればと思います。