2月6日(土)アーツ千代田3331にて開催された、フードロス・チャレンジ・フェスに参加してきました。

雨が心配でしたが、なんとか天気ももちました。小学校の跡地利用ですっかりおなじみの、アーツ千代田には、この日もさまざまな、展示や催しが行われていて、うれしいことに、たまたま訪れたけどちょっと覗いてみようか、なんてひとも多く来てくれました。

会場では、常時展として、フードロス解決に向けた多くのプロジェクトを紹介。サルベージ・パーティも、ここで、いままでの活動内容を、来場者のみなさんに紹介させていただきました。

サルパで集まりやすい食材を紹介したり。

お昼12時からは、サルベージ・パーティによるプログラム「スペシャル・ランチセッション」がスタート!

事前予約制でしたが、年末に予約をサイトで開始してすぐに、定員いっぱいになったのはうれしい誤算でした。本当に多くの方に反応していただいて、あらためて、この活動の熱みたいなものを感じました。

まずはじめに、フードサルベージ代表平井から、サルパの過去の開催を紹介しながら、だれでも気軽に開ける方法や、楽しみ方を解説。

今回のサルベージ・シェフは、吉田舞さん。吉田さんの作る料理がまた、あたたかい。あ、サルパのエプロン作ったんです。この場で初お披露目。スタッフもテンション高め。

吉田さんによる、「かぼちゃの白和え」をデモンストレーション。レシピを丸暗記するのではなく、家庭で活かせるプロのテクニックをライブで学ぶこと。これがサルパの醍醐味です。みなさんのこの眼差し!

かぼちゃの白和え。
高野豆腐の挟み煮。
トマトとキノコのカニあんかけ。
色々野菜とチキンのソテー 〜自家製ハーブドレッシング〜
肉巻きたまご。

吉田さんによる、あまりやすい食材をつかったおかずを、みんなでお弁当箱に詰めていきます。

まだ寒い時期なので、あたたかいスープも用意しましたよ。場所柄、小学校の雰囲気が残っていて、なんだか給食みたいで、たのしい。

初めましてのひと同士、おいしい食べ物を囲めば、話も弾むかな、と思い、この日はシートを敷いて、靴脱いで食べるスタイルに。

いつもと違うサルベージ・パーティ。こんなカタチもありですね。

 

■「フードロス・チャレンジ・フェス!」開催概要

日程 2016年2月6日(土)
場所 アーツ千代田3331
主催 フードロス・チャレンジ・プロジェクト/東京都環境局