こんにちは。フードサルベージの平井です。
今日は、広島で行われたサルパを紹介します。
僕らが知るかぎり、広島県内でサルパが開催されたのは
はじめてなんです。うれしい!
サルパを主催してくれたのは、平田誠子さん。
サルベージプロデューサーになるべく、
広島から東京にお越しいただいて
サルベージ・パーティの開き方をお伝えしました。
平田さんはその後、ご自身で今回のサルパを企画し、
プロデューサーとなられました。
こんなふうに、精力的に動いていただける方が
広島にいるというのは、
東京にいる僕らにとって、すごい心強いんです。
今後は平田さんともいっしょに、
日本各地でサルパを広めていきます。
開催概要
採れたて野菜 ♪ 地産地消で
子供から高齢者まで食べたくなるメニューでパーティー!!
日程 2017年2月23日 13:00〜15:30
場所 主催者の実家(広島県)
参加人数 3名
料理担当 参加者3人で(東城貴美子さん、平田善子さん)
集まった食材 27品
かぼちゃ/シーチキン缶詰/さば缶/えのき/みつば/かにかま/
ワインビネガー/大豆缶詰/マカロニ/パン粉/寒天/
粉末ジュース(日向夏)/カフェラテ(インスタント)/
ターサイ/大根/ブロッコ リー/小豆/銀杏/ジャガイモ/
キウイ/板チョコ/レ ーズン/みかん1個/ホットケーキミックス/
鮭/りん ご/冷凍コーン
調味料:醤油/塩/砂糖/マヨネーズ
出来上がった料理 全10品
「西洋バラ寿司」
地元特産品のワインビネガーを使ってさっぱり風味。
三つ葉がはいって香りがよかった。
「いとこ煮」
あずきとかぼちゃに、いりこで和風の味付け。
あずきはゆでてあったものを使用。
「大根のサバ缶煮」
サバの味噌煮缶詰を使用。味がしみやすいように大根をカット。
味付けも塩・醤油のみ。
「鮭の銀杏蒸し」
冷凍にしていた銀杏を使用。えのきがアクセントに。
「ターサイのシーチキン和え」
当日採れたてのターサイをゆでて、
シーチキンの缶詰のオイルと、少しの塩でヘルシーな味付け。
「いろいろサラダ」
缶詰の大豆・マカロニ・ジャガイモ・レーズンなど
いろいろ混ぜたポテトサラダ。
「小豆入り2色ケーキ」
ゆでた小豆を砂糖で甘く煮て、
インスタントのカフェラテで色づけ。
ホットケーキミックスで簡単ケーキ。
「日向夏寒天ゼリー」
日向夏の粉末ジュースに、
みかんの果汁を搾って香りをつけ味も濃く
アレンジが出来そう。
「チョコレートにレーズン?パン粉でボリューム増し」
板チョコを溶かして、余ったレーズンと
使い道のなかったパン粉をいれて冷やし固めました。
「残った食材集合スープ」
三つ葉・カニカマ・冷凍コーンが余ったので
塩のみで味付けした卵とじスープ。
参加者の声
はじめて作ったので家に帰って、もう一度復習してみたい。
作ったことがない料理ができた。
人のアイデアが聴けるのが面白い。
思ってもいなかったアイデアが出た。
残り物を使いきるスープまで思いついて楽しかった。
おいしかったベスト3
西洋バラ寿司・大根の煮物・いとこ煮
主催者の感想
自宅でとれる野菜をつかって、
地方ならではのサルパになったと思います。
料理を何年もやってこられている人生の先輩の主婦の方が、
その場で考えながら楽しみながら
やっていただけたことが嬉しく、
教えていただけて自身の発見もあり楽しかったです。
前日も何を作るか話をされていたようでしたし、
何準備するの?という心配もあり、
私自身も「やってみないとわからない」としか
答えようがなかったのですが、食材を目の前に並べて3人で、
これとこれであわせる?という話をしながら
あっという間に決まっていきました。
楽しみながら食品ロスや、
まだまだおいしい野菜を缶詰など合わせることで
色んなアイデアが浮かび、試食をしな がら
こういう風にしてもよかったね!という話まで出来て、
楽しんでいただけてよかったです。
小さな子供たちも高齢者の知恵をいまの間から
触れるということもしていけると、
社会貢献もできるような気がしました。
自分ごととして考えるサルパとなりよかったです。
料理担当者の感想
持ち寄った食材をテーブルの上に集めて置いてみて
その場でどの食材とどの食材が合うか考えて献立をたてた。
初めてやってみて、初めて作った献立だったが、
何でもやってみればできるものだな!と思いました。
調理をしていくうちに、
いろいろアイデアが浮かんできました。