こんにちは。フードサルベージの平井です。
サルベージプロデューサーの上原雅子さんから、
サルベージ・パーティの開催レポートが届きました!
ここで紹介させていただきます。
今回は、上原さんが学生時代のお知り合いである
シェフの田中智康さんに声をかけ、
いっしょにサルパ開催することが実現したそうです。
同窓会のような雰囲気で行われたサルパで、
どんな食材が集まり、料理が生まれたのでしょうか?
開催概要
サルパで同窓会
日程 2017年3月12日 14:00〜19:00
場所 ななのはな
参加人数 15名
料理担当 田中智康さん(ロハスレストラン パオバブ)
集まった食材 35品
しじみスープ/青のり/素麺/はるさめ/たまご/
オイルサーディン/手より麺/こんにゃく/
カブの葉/たかのつめ/ホールトマト/ペンネ/
黒オリーブ/玉ねぎ/にんにく/アボガド/白玉粉/
ドウッカ(スパイス)/ポテトサラダ(レトルト)/
はっさく/レタス/トマト/カブ/粒マスタード/
焼肉のたれ/ラザニア/チーズ/ココナッツオイル/
ミートソース/生クリーム/りんごジュース/
甘酒/寒天/ドライマンゴー/ウイスキー
出来上がった料理 全7品
「いそうまスープ」
使用食材:
しじみスープ、青のり、素麺、はるさめ、たまご
ポイント:
レトルトのスープと素麺は塩味が結構あるので
味の調整と、青のりは最後に散らす。
「ローカロチーノ」
使用食材:
オイルサーディン、手より麺、こんにゃく、カブの葉、鷹の爪
ポイント:
手より麺は合わせる直前に混ぜる。
仕上げのオリーブオイルの代わりに廃油を減らすためにも
オイルサーディンのオイルを使用。
「黒オリーブとトマトペンネ」
使用食材:
ホールトマト、ペンネ、黒オリーブ、玉ねぎ、にんにく
ポイント:
ホールトマトと玉ねぎで、はじめにトマトソースを作る。
「もちもちアボガド白玉フリット」
使用食材:
アボガド、白玉粉、ドウッカ(スパイス)
ポイント:
白玉粉で衣にすることでもちもちに。
「春のサラダ」
使用食材:
ポテトサラダ、粒マスタード、はっさく、のり、
レタス、トマト、かぶ、焼肉のたれ
ポイント:
レトルトのポテトサラダに粒マスタードを入れ
味にアクセントを。ドレッシングにはっさくの絞り汁と
焼肉のたれを少々入れて深みをつける。
「ココナッツ入りラザニア」
使用食材:
ホールトマと、ラザニア、チーズ、ココナッツオイル、
はっさく、ミートソース、生クリーム
ポイント:
乳製品の代用として、ココナッツオイルを。
また相性のいい柑橘類のはっさくをアクセントに。
「りんご寒天甘酒マンゴーソース」
使用食材:
りんごジュース、甘酒、寒天、ドライマンゴー、
はっさく、ココナッツオイル、ウイスキー
ポイント:
甘酒の独特な味を、
ココナッツオイルを使って中和しほどよいお味に。
ドライマンゴーはウイスキーで柔らかく。
参加者の声
持ち寄り食材があんな素敵に生まれ変わるなんて、
田中シェフのクリエイティブなお料理で、
家族で楽しむことができました。
フードロスについて勉強になりました。
即席の食材であんなにおいしい料理が
何皿も出来ることがすごいと思った。
持て余していたココナッツオイルを
おいしく使っていただけて良かった。
またサルベージ・パーティに
参加や主催をしたいと思った。
主催者の感想
学生時代から繋がりのあるシェフを
お招きして、サルパを開催しました。
みんなが持ってきてくれた食材と、
田中シェフの素敵なアイデアで、
余りものだった食材が本当においしく変身し、
楽しくいただくことができたと思います。
新しくできたメニューの名前は、
参加の子供たちを中心に考えてもらいました。
やはりひとりではできないことも、
みんなが集まればおいしく、楽しく出来ることを
再確認させていただきました。
フードサルベージを通じて昔の仲間が集まれたことも
このパーティーの良さだと感じました。
ほんとうにありがとうございました。
料理担当者の感想
色々なむずかしさと楽しさが
一度に味わえた1日となり、
みんなと久しぶりに会えたのが何より楽しかったです。
そして、プロデューサーの的確なサポートにも脱帽です。
シェフとしては、
バリバリの運動選手でも違う競技をやると
筋肉痛になるように、同じ料理ではあるけれど、
いつもとは使う頭が違い、良い脳の活性化になりました。
シェフがやるからには!と力み過ぎない方が楽しいし、
良いアイデアも出るかなと多少開き直りやらせて頂きました。
やはりサルパのキーワードは「楽しく」って事だと思います。
またみんなでワイワイやりましょう♪