「家庭で缶詰をフードロスさせない」
をテーマに発足したニッスイ缶切り部。
活動も2年目に入り、これまで東京だけだった
活動範囲を広げ、今回は大阪での初開催!
「缶詰の良さを知ってもらいたい」
という思いのもと、ニッスイ社員も
部活動に加わり、消費者の方々と交流を
深めました。当日の様子をレポートさせて
いただきます。
ニッスイ缶切り部へようこそ!
缶切り部部長は、ニッスイの加藤さん。
まずは「缶切り部こころえ」についての
お話からスタート。
ニッスイCSR部の遠藤課長からは、ニッスイの
取り組みについてお話がありました。
集まった食材
大阪開催ということで、関西らしい食材が、
集まってくるのかな?と想像していましたが、
乾麺や、乾物を始め、賞味期限間近の加工食品
など、家で持て余している食材は東も西も
変わらない!サルベージパーティで見慣れた
食材たちが集合しました。
こちらはサルベージシェフの高田シェフ。
集まった食材を組み合わせて、これから
皆さんに作ってもらうメニューのヒントを
考えています。今日はどんなアイデアが
頭の中から飛び出してくるのか⁉︎楽しみです。
フードロスって何だろう?
ワークショップは、まずは座学から。
フードサルベージ代表の平井と皆さんで、
フードロスについて考える
ウオーミングアップ。
日本で食品ロスとよばれる廃棄される食品の
量は643万トン。
うち半分が家庭から出ています。
私たちが普段から気をつけていくことで解決
できることがあると、フードサルベージは
考えています。
もっと缶詰のことを知ろう
続いて缶詰についてのワークショップ。
まずは缶を開けて、缶パ〜イ!
笑顔があふれるじかんのスタートです!
今回使用した缶詰は「ヘコ缶」と呼ばれる凹んだ缶。
外側が少し凹んだだけで、中身の味や品質には、
なんら問題がないのに、商品としてはもう販売
できないのだそう。
でも、缶切り部の食材にはぴったりです!
まずは缶詰の味見から。
缶詰ってこのまま食べてもとても美味しいね!
甘み、塩分のバランスがいいよね!
など感想が飛び交います。
続いて、大阪支社の缶詰営業マン島田さんに、
缶詰のことをいろいろ教えていただく時間。
参加者の方から、「缶詰は寝かせたほうが
美味しくなるという話は本当ですか?」
という質問が…ご自身は、1年以上
寝かせてから食べているそうです。
島田さんからの答えは「YES」。
なんと〜缶詰の食べ方にそんな裏ワザが
あったとは!
缶詰ならではのお話に、知らなかった〜という声が、
会場のあちこちから上がりました。
サルベージクッキングスタート!
グループに分かれて、いよいよ調理開始です。
今回は高田シェフからヒントをもらって作る
1品と、自分たちで食材を見て考えてもう1品。
なかなかハードルが高いお題ですが、
グループみんなで話し合ってメニューを決め、
手際よく分担して調理をされていました。
出来上がった料理は10品!
① 変わり色ミートパスタ(さば水煮缶詰)
② 無限ピーマン クリスマスver.(さば水煮缶詰)
③ ビーンサバカレーロース大根添え(さば味噌煮缶詰)
④ 野菜たっぷりビビンバ風(さば味噌煮缶詰)
⑤ コールスロー柿サラダ(鮭水煮缶詰)
⑥ まぜまぜお好み焼き(鮭水煮缶詰)
⑦ 鮭と海苔の和風グラタン(鮭水煮缶詰)
⑧ さつま芋のいももち(鮭水煮缶詰)
⑨ サーモンポタージュ(鮭水煮缶詰)
⑩ 大根の皮のきんぴら(おまけ)
各グループとも制限時間内に作り終わり、
盛りつけもきれいでお見事!でした。
もちろんお味もどれもおいしい!
グループごとの試食タイムは和気藹々。
ひとつの料理を作りあげたもの同士
すっかりワンチーム。
今日はじめて会った者同士とは思えない
この雰囲気。
おいしくたのしい場所には、
かならず素敵な笑顔がありますね。
皆さんおつかれさまでした!
「ニッスイの缶切り部」への感想は、
お問い合わせ内容に「缶切り部へ」と書いて
「CONTACT」から送ってください。
(フードサルベージ)
2019-12-25