サルパを開いたみなさんから届いた
いろいろなサルパの事例をご紹介!
サルパをこれから開いてみたい方や、
サルパの新しいアイデアを知りたい方は、
ぜひチェックしてみてください。
今回のレポートは、
福生市公民館さんからです!
(フードサルベージより)
家庭で持て余しがちな食材を持ち寄り、“食品ロス”について考える機会として、「食品ロスを考える調理」~サルベージ・パーティ®体験~を開催しました。当日は、料理や食品ロスに関心の高い8名(親子5人・大人3人)の市民が参加しました。
講師には、福生市公民館サークル「男の台所」で指導している、砥綿久江氏(食品衛生責任者)を招き、日頃のサークル活動での指導や主婦として家庭料理を無駄なく作っている経験を活かして、偶然に集まった食材をどのように料理するかアドバイスをいただきながら、出来ること出来ないことを構わず参加者全員で意見を出し合ってメニューを決めました。
開催概要
日程 2019年3月24日(日)10:00〜13:00
場所 福生市公民館調理室
参加人数 12名
主催 福生市公民館
料理担当 松本琴美さん (ジャマイカ料理 base)
持ち寄った食材
うどん(乾麺)、小松菜、かにかま、いわし缶、卵、トマト缶、切り干し大根、ツナ缶、コーン缶、玉ねぎ、イングリッシュマフィン、しめじ、大根
決まったメニュー
うどんスナック、ナポリうどん、スパニッシュオム玉、缶詰めピザ、持ちよりサラダ、残り野菜トマトスープ、切り干し大根しょうゆ漬
決まった7品を参加者2名ずつで別れ、出来そうなメニューを話し合って決め、料理に取り掛かりました。別れたもののお互いに進行状況を見ながらてこずっているところをフォローしながら賑やかに作っていました。
完成したらみんなで一カ所に集まり食べながら、食品ロスと今日のメニューの感想など一言ずつお話しいただきました。とても余った食材を組み合わせたとは思えないおいしさにびっくりしていました。特にうどんスナックと缶詰ピザが人気でした。
ゴミ箱に捨てる前に何かに使えるのではと止まって考えることが大切なことと気づき終了となりました。後日参加した中から、2人が公民館サークル「男の台所」に加入し、サルベージ・パーティ®をきっかけに市民の輪が広がりました。
2019-10-26