国連の食料支援機関「国連WFP」とサルパとのコラボレーション。今年の国連WFPの世界食料デーキャンペーンは、「Zero Hunger Challenge~食品ロス×飢餓ゼロ~」をテーマに、食品ロスへの取り組みを途上国での食料支援につなげるキャンペーンです。
フードサルベージでは、このキャンペーンにWFPといっしょに取り組んでいこうと思いました。まずはじめに9月27日(木)、東京築地にある「築地キッチンスタジオ」にてサルパを開催します。
「フードロス」と「飢餓」という、遠くて近くでつながっている社会課題。これらはどういうつながりがあるのか、じつはちょっとむずかしいお話。この日は、フードサルベージとWFPと参加者のみなさんが、いっしょに考える場になればと思っています。
今回のサルパは、久しぶりにサルベージ・シェフの高田大雅さんが1人で料理をするスタイル。プロの料理人が集まった食材でどうやってメニューを考え、食材を上手に使うのかを目の当たりにしてください。もちろんできあがった料理はみんなで試食しましょう!
フードロスや飢餓のことをもっと知りたい! サルパを体験してみたい! 高田さんの料理を食べたい!そんな方たちがおいしくたのしく学べる場になります。
当日すること
◯ 国連WFP、サルベージ・パーティの紹介
◯ WFPから「飢餓問題」のお話
◯ フードサルベージ平井から「フードロス」のお話
◯ 高田大雅さんから料理の説明と試食
◯ 「国連WFP世界食料デーキャンペーン」の説明
今回のサルベージ・シェフ
高田 大雅さん
Foodist Link株式会社代表。2012年1月設立。法人ケータリングを中心としながら、ホームパーティーや100名以上の大規模ケータリングまで幅広くこなし、セルビア大使館、ニューヨーク・マンハッタンの老舗ホテル「Waldorf Astoria」スイートルームでのケータリングなど、場所を問わずに出張している。日本の伝統食材、発酵食品を得意としており、イタリア料理の鶏肉のトマト煮には醤油を加えたり、ミートソースに味噌を加えたりと、日本の郷土料理と海外の料理を合わせたアレンジをして食の楽しみを提供する。
開催概要
2018年9月27日(木)18:00〜20:30 受付開始17:30
会場
築地キッチンスタジオ(東京都中央区築地6-23-7-3F)
アクセス
地下鉄日比谷線線築地駅より徒歩8分、大江戸線築地市場駅より徒歩8分
定員
30名様
参加費
2500円(うち500円は国連WFPの食料支援へ寄付されます)
持ちもの
家庭で食品ロスになりそうな食材1つ(お持ちでなくても参加可能です)、タッパー(余った食事をお持ち帰りされる場合)。「食品ロスになりそうな食材」とは、賞味期限、消費期限の迫っている食材や、使い方に困っている食材や調味料などを指します。
※以下のものは持参しないでください。
・賞味期限、消費期限の過ぎているもの
・個人が手づくりした食品
・開封済みの加工品
・保存方法が適切でない食品
・基礎調味料(塩、醤油、砂糖など)
・今回のためにわざわざ購入したもの
ご不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。
予約方法
下記フォームよりご応募ください。
募集期間 9月26日(水)18:00まで(定員になり次第締め切り)
お知らせ
◯当日はメディア取材が入る予定です。お写真等に写らないことを希望される場合は、予約時もしくは当日にお知らせください。
◯食物アレルギーをお持ちの方は、お申し込み時にお知らせください。
主催
認定NPO法人国連WFP協会
協力
一般社団法人フードサルベージ
一般社団法人Chefoodo(築地キッチンスタジオ運営)
お問い合わせ
pr@jawfp.org
認定NPO法人国連WFP協会 事業部広報 宛
国連WFP世界食料デーキャンペーン2018 Zero Hunger Challenge~食品ロス×飢餓ゼロ~
捨てられがちな食品を使ったレシピを、#ゼロハンガーレシピでSNSに投稿。投稿が寄付となり、おなかを空かせた人々へ食べ物を届けます。1投稿につき100円が、途上国への食料支援に寄付されます(寄付協力企業より) 。
国連WFPとは
国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連の食糧支援機関です。 戦争や内戦、自然災害などの緊急事態が発生した時には、必要とされる場所に食糧を配給して、被害にあった人々の命を救っています。 緊急事態が過ぎ去った後には、食糧を用いて、地域社会の荒廃した生活の復興を助けています。